Shokz OpenComm 2をレビュー!Zoom会議からボイチャまで、クリアな通話を実現する骨伝導イヤホン

この記事では、Shokz OpenComm 2をくわしくレビューします。

Shokz OpenComm

写真は前世代のOpenComm

※記事内の写真はOpenCommですが、現行のOpenComm 2と仕様はほぼ同じ。記事の内容は現行のOpenComm 2にあわせて紹介しています


Shokz OpenComm 2のおもな特徴
  • 耳をふさがないオープンイヤーの骨伝導イヤホン。周囲の音もしっかり聞こえる
  • DSPノイズキャンセリング搭載のブームマイクで、クリアな通話品質
  • 最長16時間の通話8時間音楽再生。5分充電で2時間できる急速充電
  • IP55防塵防水で、汗・小雨を気にせず使える
  • わずか33gのフルチタンフレームで、一日装着しても疲れにくい


ZOOMなどのWeb会議やゲームのボイスチャットにも、音楽を聴きながら長時間作業するのにも活躍する、優秀な骨伝導イヤホンです!

Shokz OpenComm 2のメリット(優れたポイント)

まず、Shokz OpenComm 2の優れた点(メリット)をくわしく紹介。

クリアな音声を届けるブームマイクを装備。ZOOMやボイチャに最適

他の骨伝導イヤホンと異なるOpenCommシリーズのいちばんの特徴は、DSPノイズキャンセリング・ブームマイク

DSPノイズキャンセリング・ブームマイク搭載のOpenComm

周囲のノイズを低減し、ZOOMなどのWeb会議やボイスチャットで自分の声をクリアに相手に届けます。

使わないときは折りたたみも可能。

ブームマイクを使わないときは折りたたみ可能


MacBook Airのマイクでそのまま録った音声と、OpenCommのマイクを通した音声をそれぞれ聞いてみてください。

MacBook Airのマイクで録った音声

OpenCommで録った音声

周囲のノイズを大幅にカットし、声が聞こえやすくなっているのがわかるはず。


OpenComm 2の右耳側にあるブームマイクの先端には、新たにミュートボタンを搭載。より使いやすくなりました。

※前世代・OpenCommはマイクが逆の左側についており、ミュートボタンも無し

耳をふさがない骨伝導で、長時間使用でも疲れにくい。外部の音も聞き逃さない

OpenComm 2は、耳の前の骨を振動させて音を伝える骨伝導イヤホン

耳の穴をまったく塞がないオープンイヤータイプかつ35gと軽量なので、長時間使ってもストレスがほとんどなく疲れにくい

OpenCommはオープンイヤーかつ軽量


外部の音が自然と耳に入ってくるので、宅配のインターホンや家族・同僚の呼びかけにも問題なく応じられる。

外出時なら車の接近音なども聞き逃さないので、耳を密閉するタイプのイヤホンよりも安全性がはるかに高い。

防塵防滴性能&最大8時間再生であらゆるシーンに適応

IP55の防塵防滴性能で、汗や小雨、砂埃くらいであれば全く問題なく使用可能。

屋内での使用から外でのランニングまで、あらゆるシーンに対応できます。

水に濡れても大丈夫なOpenComm


フル充電で最大16時間の通話・8時間の音楽再生が可能で、5分チャージで2時間の通話ができる急速充電にも対応。

どんな環境や状況であっても、ほぼ1日中使い続けられる適応力の高さも魅力のひとつ。

Shokz OpenCommのデメリット(イマイチな点)

外の音はノイズにもなるので、音に集中できない場合もある

耳が完全にオープンなShokz OpenComm 2を含む骨伝導イヤホンの宿命として、周囲の騒音もそのまま耳に届いてしまうのは購入前に知っておくべき点のひとつ。

カフェや公共交通機関など雑音の多い環境では、BGMがかき消されやすい点に注意が必要です。


周囲から聞こえる音をカットして集中したいなら、カナル型や耳をすっぽり覆う密閉型イヤホンを使うべきでしょう。

マイクの使用頻度によっては他モデルの骨伝導イヤホンの方がおすすめ

OpenComm 2は、Shokz骨伝導イヤホンの中でもノイズキャンセリングマイクが特徴のモデル。

もしマイクを使う機会が少ないのであれば、同等以上のリスニング性能を持ち軽量で価格も安いOpenRunあたりを選ぶのがおすすめです。

専用のマグネット充電は、便利な一方で汎用性に欠ける

OpenComm 2は、専用のマグネット式充電ケーブルでチャージする方式。
(OpenRun、OpenRun Proも同じタイプ)

マグネット充電式ケーブルでチャージするOpenComm

くっつけるだけで充電できるので日常的に使うには非常に便利な一方で、USB-Cのような汎用性はありません

他デバイスとのケーブルの共用ができず、専用のケーブルが必要になるのは好みが分かれるところでしょう。

Shokz OpenComm 2のスペック表

製品名 Shokz OpenComm 2
メーカー Shokz(旧AfterShokz)
公式製品ページ OpenComm2 ビジネスワイヤレス骨伝導ヘッドセット – Shokz(ショックス) 日本
価格 22,880 円
重量 35g
充電ポート 専用マグネット充電ケーブル(1時間でフル充電)
Bluetoothバージョン 5.1(マルチポイント対応)
バッテリー駆動時間 通話16時間/音楽8時間、スタンバイ14日
対応プロファイル A2DP・AVRCP・HSP・HFP
マルチペアリング 最大2台同時接続、追加デバイスは8台記憶
材料 フルチタン+シリコンコーティング
同梱品 マグネット充電ケーブル、キャリングケース、クイックスタートガイド
保証 2年間
カラー ブラック

Shokz OpenCommはこんな人におすすめ

Shokz OpenComm 2は、長時間つけっぱなしでながら作業をしたり、Web会議やボイスチャットをするユーザーにおすすめ。

長く使っていても耳への負担が軽く、こちらの声をクリアに届けてくれるノイズキャンセリング機能つきブームマイクで通話も快適です。


私も、ZOOMやTeamsでのWeb会議や、Switchの協力ゲームでボイチャをするときに愛用中。

仕事に遊びにと大活躍してくれるおすすめのイヤホンです!

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