Anker PowerCore Fusion 10000をレビュー!コンセント一体型、モバブ&USB充電器の1台2役

この記事では、コンセント一体型モバイルバッテリー・Anker PowerCore Fusion 10000をくわしくレビューします。

Anker PowerCore Fusion 10000 ホワイト


折りたたみ式コンセントプラグがついており、USB充電器としても使えて1台2役

iPhone 16を約2回フル充電できる、10000mAhの大容量

余計なものがないシンプルなデザインに、USB-CとUSB-Aポートの両方を備えておりほぼ全ての充電ケーブルが使える。


外にいるときはモバイルバッテリーとして、家や宿泊先などコンセントのあるところではUSB充電器として使えてとても便利。

旅行や出張の荷物を減らしたい方にもおすすめです!

Anker PowerCore Fusion 10000のメリット(優れたポイント)

まず、Anker PowerCore Fusion 10000の優れた点(メリット)をくわしく紹介。

コンセント一体型で、USB充電器・モバイルバッテリーの1台2役

Anker PowerCore Fusion 10000の最大の特徴とも言えるのが、折りたたみ式のコンセントプラグがついていること。

Anker PowerCore Fusion 10000のコンセントプラグ

持ち運ぶときはモバイルバッテリーとして、自宅や宿泊先などコンセントのある場所ではUSB充電器として使える1台2役をこなす製品です。

スマホを充電しながらコンセントに差し込んでおけば、翌朝にはスマホもバッテリーも満充電の状態で外に出られる。

Anker PowerCore Fusion 10000をコンセントに挿しているところ


これまで旅行や出張にモバイルバッテリーとUSB充電器を持参していた人は、このAnker PowerCore Fusion 10000に替えるだけで持ち物が1つ減る。

このメリットは大きいはず。

iPhone 16を約2回フル充電できる大容量10000mAh

Anker PowerCore Fusion 10000は、その名のとおり容量が10000mAh

iPhone 16を約2回ほどフル充電できる計算で、バッテリーチャージさえ忘れなければ1日中外出していてもまず足りなくなることはない大容量。


出力は最大20Wと大きくはありませんが、iPhoneやAndroidといったスマートフォン、小型デバイスの充電くらいなら十分な充電速度が出るでしょう。

USB-C、USB-Aのどちらの充電ケーブルも使える。2台同時充電も可

USB-Cポート・USB-Aポートを1つずつ備えた、Anker PowerCore Fusion 10000。

USB-C、USB-Aの両ポートを備えたAnker PowerCore Fusion 10000

この2ポートがあれば、古いもの新しいもの問わず手持ちのほとんどの充電ケーブルは使えるはず。


2ポートとも使って、2台のデバイスに同時充電することももちろん可能です。

Anker PowerCore Fusion 10000で2台のデバイスを同時充電

Anker PowerCore Fusion 10000のデメリット(イマイチな点)

ここまでメリットばかりを紹介してきましたが、逆にAnker PowerCore Fusion 10000のデメリット(イマイチな点)はどこなのか?

私が思いつくものを2つ紹介します。

コンセント内蔵・容量10000mAhのわりに少し重め

コンセントプラグを内蔵し、容量10000mAhのAnker PowerCore Fusion 10000。

その重さは289.0g(実測値)で、そこそこずっしりと来ます。

Anker PowerCore Fusion 10000は実測289.0g


最近ではAnkerや他社製も含めてコンセントつきモバイルバッテリーが多く販売されているんですが、その多くが240〜270g程度。

Anker PowerCore Fusion 10000は、同種の製品の中でもやや重めです。

最近増えている内蔵ケーブルつきには機能性でやや劣る

2020年発売のAnker PowerCore Fusion 10000は、前世代のFusion 5000を含めコンセントつきモバイルバッテリーのパイオニアといってもいい存在でした。

ですが2024年現在は、コンセントがついているだけでなくケーブルを内蔵したモバイルバッテリーも増えてきているのが現状。


そういった製品の多くはだいたい7,000円以上するので、Anker PowerCore Fusion 10000(5,990円)よりも高価。

たとえば、以前レビューしたAnker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)も、そんな製品のうちのひとつ。価格は7,990円。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)を写真レビュー Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)をレビュー!


まだまだAnker PowerCore Fusion 1000もコストパフォーマンス込みで戦えはするものの、機能の豊富さという点では最先端でなくなっているのは事実です。

Anker PowerCore Fusion 10000のスペック表(仕様)

Anker PowerCore Fusion 10000のくわしい仕様(スペック)を知りたい方向けに、スペック表を用意しました。

知りたい情報があれば、チェックしてください。

製品名 Anker PowerCore Fusion 10000
メーカー Anker
定価 5,990円
バッテリー容量 10000mAh
入出力ポート USB-C×1
USB-A×1
入力 AC入力:100-240V 0.7A 50-60Hz
(コンセントプラグ)
出力 USB-C:5V=3A / 9V=2.22A
USB-A:5V=2.4A
最大出力 20W(USB-Cポート単体)
15W(2ポート同時充電)
サイズ 12.6 x 8.9 x 4.1 cm
重量 約290g
保証 18ヶ月
(会員登録で+6ヶ月)
カラー ホワイト
ブラック
発売日 2020年9月3日

Anker PowerCore Fusion 10000はこんな人におすすめ

Anker PowerCore Fusion 10000は、以下のような人におすすめ。

  • コンセント付きでモバイルバッテリー・USB充電器の1台2役に魅力を感じる。出張・旅行の荷物を減らしたい
  • Amazon人気No.1のAnkerブランドを信頼している
  • 比較的コストパフォーマンスのよいコンセントつきモバイルバッテリーをさがしている
  • USB-Cポート、USB-Aポートの両方を使いたい


コンセントつきの1台2役モバイルバッテリーをさがしている方にとって、間違いない選択肢のひとつです。

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