SwitchBot サーキュレーターをレビュー!内蔵バッテリーでどこでも使えてパワフル、3D首振りなど便利機能も満載

この記事では、SwitchBot サーキュレーターをくわしくレビューします。

SwitchBot サーキュレーター


SwitchBot サーキュレーターのおもな特徴
  • アプリ、本体、専用リモコンのどれでも操作できるスマート家電。ハブ2経由でMatter・音声アシスタントにも
  • 内蔵バッテリーでコードレス運転。USB-Cポートからモバイルバッテリーでも充電可
  • 30畳まで対応可能なパワフル送風、左右90°・上下90°の3D首振りで部屋の空気をすばやく循環
  • 最小22dB以下の静音運転、そよ風モードやおやすみモードも搭載
  • 暖色LEDの常夜灯搭載、暗い部屋や夜でも問題なし


アプリで操作・設定できるスマート家電でありながら、従来の本体・リモコン操作にも対応した次世代のサーキュレーターです!

SwitchBot サーキュレーターのメリット(優れたポイント)

まず、SwitchBot サーキュレーターの優れた点(メリット)をくわしく紹介。

アプリ、本体ボタン、リモコンと3種類の操作方法が使える

SwitchBotサーキュレーターは、アプリ、本体のボタン、それに付属のリモコンと3種類の操作方法が使い分けられるのが特徴。

アプリ、本体ボタン、リモコンと3種類の操作方法が使えるSwitchBotサーキュレーター

細かい設定をしたいときはアプリで、スマホを開くのが面倒なときは本体のボタンで。

スマホがあまり得意ではない方はリモコンで。


スマート家電でありながら、従来の家電と同じようにも使える製品はなかなか珍しい。

二世代、三世代と同居している家庭であっても、みんなが問題なく使えます。

タイマーやスケジュール設定、風量調節もアプリでかんたん

通常のサーキュレーターや扇風機であれば、できるのはせいぜい30分〜1時間単位のタイマーくらい。

それに対し、SwitchBotサーキュレーターはアプリで細かいタイマーやスケジュール設定が組めるので、1分単位のオフタイマーや「毎日◯時にオン、△時にオフ」といったスケジュールが自由に設定可能。

オフタイマーやスケジュール設定も自由自在


風量も本体・リモコンなら9段階、アプリならより細かく100段階(1〜100%)で調節できます。

細かい風量調節も可能

上下左右に最大90度の首振り可、扇風機代わりにもなる。常夜灯つき

直進する風を出して部屋の空気を循環させるのが、サーキュレーターの基本的な役割。

ですがSwitchBot サーキュレーターはそれだけでなく、上下・左右それぞれ90°の首振りが可能。

アプリで上下左右90°の首振り

SwitchBotサーキュレーター横向き

SwitchBotサーキュレーター上向き

広範囲に風を送れるほか、強力な扇風機代わりとしても使えます。


内蔵している常夜灯はオレンジの暖色系で、静音性にすぐれたナイトモードと併用すれば就寝中にぴったり。

SwitchBotサーキュレーターの常夜灯

バッテリーを内蔵し、コードレスでも使える。充電はUSB-Cポート

SwitchBotサーキュレーターは3600mAhのバッテリーを内蔵しており、コードレスでの動作が可能。

電源コードの届かない場所でも使えます。

内蔵バッテリーで駆動するSwitchBotサーキュレーター


付属の電源コードだけでなく、USB-Cポートからの充電も可能。

たとえばモバイルバッテリーから充電・給電して使うこともできます。

モバイルバッテリーから充電・給電して使うことも可能

SwitchBotハブやスマートスピーカーと連携し、他の家電と連動した動作や音声操作が可能

SwitchBot ハブシリーズや温湿度計、スマートスピーカーなどの製品と組み合わせれば、さらに用途が広がります。

SwitchBotサーキュレーターのパッケージ

たとえば一定の温度・湿度になったらサーキュレーターとエアコンを同時にオンにしたり、「アレクサ、サーキュレーターの電源をオンにして」「風量を◯◯にして」などと音声操作してみたり。


音声でもアプリでも、あるいはオートメーションでも。自由自在に活用できるサーキュレーターです。

SwitchBot サーキュレーターのデメリット(イマイチな点)

これまでSwitchBot サーキュレーターのメリットばかりを挙げてきましたが、逆に注意しておくべき点はないのか?

私が半年ほど使ってきて気付いたところを紹介します。

充電ポートが底面にあるので抜き差しがしづらい

SwitchBot サーキュレーターを充電するための電源コード抜き差し口(およびUSB-Cポート)は、底面にあります。

電源コードのみで使う分には特に困らないんですが、たとえばUSB-Cポートから充電したいときなどはひっくり返すしかなくやや不便。

充電ポートが底面にあるので抜き差しがしづらい


電源コードはこのままでいいとして、USB-Cポートはサーキュレーターを立てたままでも差し込みやすい場所にしてほしかったのが正直なところです。

(構造上仕方なかったのかもしれませんが。。。)

首振り角度調整はアプリからしかできない

本体・リモコン・アプリと3種類の方法で操作できるSwitchBot サーキュレーターですが、首振りの角度調整(30°〜90°)はアプリでしかできません。
(首振りのオン・オフは可能)


デメリットというほどのことでもない細かいことですが、角度を変えたいときにいちいちアプリを開くのが若干面倒だったので、あえてデメリットとして挙げておきました。

バッテリー不要なら、3,000円安い「サーキュレーターLite」がおすすめ

コードレスで使う機会がなさそうなら、内蔵バッテリーを省いたSwitchBot サーキュレーター Liteなら3,000円安く買えます。

バッテリーがない以外の機能や使い勝手はまったく同じなので、電源コードを使う前提ならこちらを選ぶのがおすすめ。

SwitchBot サーキュレーターのスペック表

項目 仕様
製品名 SwitchBot サーキュレーター
メーカー SwitchBot
公式製品ページ SwitchBot スマートサーキュレーター – SwitchBot (スイッチボット)
価格 13,980円(バッテリーあり)
10,980円(バッテリーなし)
型番 W3800510(バッテリーあり)
W3800511(バッテリーなし)
サイズ 約334 × 173 × 382 mm
重量 2,380g(バッテリーあり)
2,280g(バッテリーなし)
バッテリー容量 7.4 V 3600mAh リチウムイオン
バッテリー駆動時間 約4時間(風量9+上下左右首振り+常夜灯)〜約49時間(風量1)
充電ポート USB Type-C(5 V 2 A)
首振り角度 左右0〜90°、上下0〜90°
風量調整 1〜100 %+4モード(Normal/Baby/Natural/Sleep)
適用畳数 ~30畳
運転音 最小22dB
同梱品 本体、リモコン、USB-Cケーブル、取扱説明書
保証 1年間
カラー ホワイト
発売日 2023年11月20日

SwitchBot サーキュレーターはこんな人におすすめ

SwitchBot サーキュレーター

  • エアコンの効率を上げて光熱費を抑えたい人
    30畳対応の強力送風と温湿度連動オートメーションで節電効果大。
  • 静かなデスクワーク環境を求めるテレワーカー
    24 dBの静音運転でビデオ会議中でも送風音が気になりません。
  • 子育て・ペットのいる家庭
    Babyモードの優しい風+夜間の常夜灯で睡眠の妨げを最小限に。
  • キャンプやベランダでコードレス送風を使いたいアウトドア派
    USB-C充電の15 hバッテリーで電源のない場所でも快適。
  • SwitchBot製品をすでに使っているスマートホーム愛好家
    ハブ2連携でMatter/音声操作を統一でき、家電シーンが一段と便利に。

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