SwitchBot CO2センサーをレビュー!二酸化炭素の濃度を表示、換気のタイミングがわかる。温度・湿度も表示可

この記事では、SwitchBot CO2センサーをくわしくレビューします。

SwitchBot CO2センサー


部屋のCO2(二酸化炭素)濃度をモニタリングできるので、換気タイミングが非常にわかりやすい。

CO2だけでなく温度・湿度や日時も表示可能。

アプリ連携可能なので、スマホアプリやウィジェット上でもCO2濃度・温度・湿度がチェックできる。

それだけでなく、SwitchBotハブと連携すれば温度・湿度・CO2濃度に応じて他の家電を動かすことも可能。


温度・湿度だけでなく”空気”も含めて室内の環境がばっちり整う、一家に一台ほしい画期的なデバイスです!

SwitchBot CO2センサーのメリット(優れたポイント)

まず、SwitchBot CO2センサーの優れた点(メリット)をくわしく紹介。

CO2濃度をわかりやすく表示し、換気タイミングを教えてくれる

SwitchBot CO2センサーは、その名の通りCO2(二酸化炭素)の濃度を表示するデバイス。

CO2(二酸化炭素)の濃度を表示するCO2センサー

真ん中に大きく表示されている数値がCO2濃度で、説明書によると以下のような意味があるとのこと。

測定範囲 影響
400〜1000ppm 良好
1000〜1400ppm 注意(眠気を誘発し、不快感を感じることも)
1400ppm以上 要換気


我が家の場合、数値が1,000を超えたら必ず換気するようにしています。

窓を開けたらもちろんいいですし、浴室やキッチンの換気扇を回してもOK。

ディスプレイ上に温度・湿度や日時も表示できてとても便利

SwitchBot CO2センサーには、二酸化炭素濃度だけでなく温度や湿度も表示可能。

温度は体感でだいたいわかりますが、湿度はなかなかわかりにくいもの。

SwitchBot CO2センサーには、二酸化炭素濃度だけでなく温度や湿度も表示可能


センサーの数値を見ながら湿度を40〜60%程度に保つことで、冬は乾燥を防いで皮膚トラブルやウイルス感染をある程度予防できる。
※ウイルスは、ある程度以上の湿度だと水分を含んで重くなり浮遊しにくくなる

夏は過度な湿度上昇を防いで部屋を快適に保つ。


SwitchBot CO2センサーがあれば、温度・湿度・CO2濃度の3つが測定できる

室内の環境が今どのようになっているのか、どうすれば快適になるのかが手に取るようにわかります。

SwitchBotアプリやウィジェットでもCO2濃度や温度・湿度をチェック可

SwitchBotアプリと連携が可能な、SwitchBot CO2センサー。

センサーの数値を直接見に行かなくても、アプリ上でCO2濃度・温度・湿度を確認できます。それだけでなく、推移のグラフもチェック可能。

SwitchBotアプリと連携が可能なCO2センサー


わざわざアプリを開かなくても、ウィジェットを設置しておけばホーム画面でも数値が見られます。

↓ iPhoneアプリのウィジェット

iPhoneアプリのウィジェット

↓ Androidアプリのウィジェット

Androidアプリのウィジェット

CO2・温度・湿度によって他の家電を動かすこともできる(※要SwitchBotハブ)

SwitchBotアプリは、CO2センサーだけでなくSwitchBotのスマートホーム製品全てを管理できるアプリ。

SwitchBotハブなど他の製品と相互に連動することも可能。


なので、たとえばCO2センサーの温度・湿度・CO2濃度が一定の値になったら→スマートリモコンであるSwitchBotハブを通して他の家電を動かす、といった設定も可。

他の家電と連携したオートメーション設定

温度が一定以上/以下になったらエアコンをつけたり、湿度が一定以下になったら加湿器をオンにしたり……など、CO2センサーを起点にした簡易スマートホームが構築できます。


SwitchBot CO2センサーのデメリット(イマイチな点)

電池駆動の場合、CO2数値の更新は30分ごと

SwitchBot CO2センサーは、単3電池2本と電源アダプターのどちらでも動作するデバイス。

電源アダプターを接続せずに単3電池で動作する場合、電力消費の関係でCO2測定数値の更新は30分ごとになります。

電池駆動の場合、CO2測定数値の更新は30分ごと


たとえば換気をして空気を入れ替えたとしても、数値の更新は最大で30分後。

30分というとそれなりに長いので「あれ、換気したのにCO2数値下がってないな」と勘違いしないようにご注意を。


こまめにチェックしたい方は、同梱のUSBケーブルを使って電源につなぐといいでしょう。

同梱のUSBケーブルを使って電源につなぐことも可能

SwitchBot CO2センサーのスペック表

製品名 SwitchBot CO2センサー
メーカー SwitchBot
公式製品ページ SwitchBot CO2センサー|空気管理をスマートに – SwitchBot (スイッチボット)
価格 7,980円
サイズ 92 × 79 × 25 mm
重量 154g(電池含む)
電源 単3電池×2
or 5V1A電源アダプター
電池寿命 約1年
保証 1年
発売日 2024年9月17日

SwitchBot CO2センサーはこんな人におすすめ

我が家でもこのSwitchBot CO2センサーを導入し、エアコン、加湿器、換気をコントロール。

「特に火を使う昼食・夕食後にCO2濃度が上がる」など新たな発見もあり、もはや欠かせないデバイスに。


SwitchBot CO2センサーは、自宅や仕事部屋などの環境をより快適に整えたいユーザーにおすすめ。

温度・湿度に加えてCO2濃度を測定することで、不快だったり眠気を感じる状態を未然に防ぐことができるかもしれません!

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