SwitchBot 学習リモコン徹底レビュー!家じゅうの家電をこれ1つで操作できる次世代スマートリモコン

SwitchBot 学習リモコン徹底レビュー スマートホーム製品

この記事では、SwitchBot 学習リモコンをくわしくレビューします。


SwitchBot 学習リモコンのおもな特徴
  • 家電リモコンを1台に集約、これ1つで操作できる
  • 液晶画面と物理ボタン・ホイールを備えており、操作しやすい
  • 内蔵バッテリー搭載で電池不要。USB-Cからフル充電で最大5ヶ月使える
  • 複数の家電を一度に動かせる「シーン」機能


家じゅうの家電の司令塔として活躍する、次世代のリモコン製品です!

SwitchBot 学習リモコンのメリット(優れたポイント)

まず、SwitchBot 学習リモコンの優れた点(メリット)をくわしく紹介。

家電リモコンをこれ1台に集約できる。8万以上の家電に対応

8万種類以上の赤外線リモコンコードを内蔵し、エアコン・テレビ・照明・AV 機器・プロジェクターなどの家電リモコンを登録できるSwitchBot 学習リモコン。

登録した家電は、学習リモコンからいつでも操作可能です。

登録した家電は、SwitchBot 学習リモコンからいつでも操作可能


Bluetooth経由でSwitchBot カーテンやボット、プラグミニなどのSwitchBot 製品も登録可能。

近いうちにアップデートでApple TV、Fire TV といったストリーミング端末にも対応予定とのこと。

※登録上限は赤外線リモコン10個、SwitchBotデバイス15個の合計25個


リモコンをいくつも使い分けなくても、このSwitchBot 学習リモコンだけで何でも操作できるのが最大のメリットです。

液晶画面と物理ボタンで操作しやすい

SwitchBot 学習リモコンには2.4インチのバックライト付きカラー液晶、大きめで押しやすい19のボタンタッチホイールを搭載。

2.4インチのバックライト付きカラー液晶、19のボタンとタッチホイールつき


登録した家電を選択し、アイコンと文字で直感的に操作可能。スマホアプリが得意でない高齢者や子どもでも迷わず使えます。

光センサーを搭載し、暗いところでは自動で輝度アップ。たとえば夜間や映画鑑賞時でも視認性はばっちり。

USB-C充電で電池いらず、フル充電で約5ヶ月もつ

2,000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、毎日10分使用でおよそ150日(約5か月)使用可能。

USB-Cケーブルでスマホと同じように充電できるので、電池交換も不要です。

SwitchBot 学習リモコンを充電している様子

10万回以上の操作に耐えるボタンの耐久性もポイント。

「シーン」機能で複数家電の同時操作もできる

SwitchBot ハブと連携すれば「映画モード」「おやすみモード」など10個までのシーンを登録可能。

例えば「映画モード」で照明を30%に落とし、カーテンを閉じ、プロジェクターとAVアンプを同時にオンにするなど、一括操作がワンタッチで完了。発想や設定次第でかなり便利に使えます。

わが家の場合、外出用の「全部オフ」を設定して運用中。

「シーン」機能で複数家電の同時操作も


スマホアプリやスマートスピーカーによる音声操作が苦手な家族でも、このSwitchBot 学習リモコンがあればスマートホームの便利さを実感できるはず。

SwitchBot 学習リモコンのデメリット(イマイチな点)

家電によってできない操作もある

SwitchBotのリモコンデータベースには8万種以上もの機種が登録されていますが、それでも100%ではない。

このリストにない機種は一部ボタンが割り当てられない場合もあるため、特殊なモードや細かな設定は純正リモコンを使うしかありません。

(こちらのページで対応する家電を事前チェック可能 → 対応している赤外線家電の検索


また、対応している家電でも細かいリモコン操作すべてに対応しているわけではないため、「主要な操作は一通りできる」くらいにとらえておくのがいいでしょう。

※未登録のボタン操作も、手動での登録は可能な場合あり

最初に操作する家電を選ぶ必要があるので、普通のリモコンより手順が多い

SwitchBot 学習リモコンで家電を操作する場合には、家電を選択してから操作する必要があります。

たとえばテレビを操作するときは、「テレビを選ぶ→チャンネルを変える」となるので、純正リモコンよりも1アクション増えることに。

テレビ・エアコンのリモコンとSwitchBot 学習リモコン

左からテレビ、SwitchBot、エアコンのリモコン


しょっちゅう使う家電を毎回SwitchBot 学習リモコンで操作するのは正直面倒なので、使用頻度の高いテレビやエアコンなどのリモコンは必要に応じて併用することになりそうです。

SwitchBot 学習リモコンのスペック表

製品名SwitchBot 学習リモコン
メーカーSwitchBot(スイッチボット)
公式製品ページSwitchBot 学習リモコン – SwitchBot (スイッチボット)
価格6,980円(税込)
型番W4600000
サイズ約 50 × 27 × 190 mm
重量約133g
保証1年
カラーマットホワイト
発売日2024年5月21日
ディスプレイ2.4インチ TFT バックライト液晶
ボタン数19個+タッチホイール
バッテリー2,000 mAh リチウムイオン/USB-C充電
バッテリー持続約150日(1日10分操作時)
対応リモコンコード83,934機種 IRデータベース
登録上限赤外線リモコン(家電)10台/Bluetoothデバイス15台/シーン10個
通信方式赤外線(最大10 m*)/Bluetooth LE 4.2+ (*角度・環境で変動)
Matter対応SwitchBot ハブ3/ハブ2/ハブミニ(Matter対応)経由で可能

SwitchBot 学習リモコンはこんな人におすすめ

SwitchBot 学習リモコンは、以下のような人におすすめ。

  • リビングにリモコンが散乱し「どれがどれだっけ?」と探すストレスをなくしたい人
  • スマートホーム化に興味はあるが、スマホ操作や音声操作が苦手な家族(高齢者・子ども)と同居している家庭
  • Apple TVやFire TV、SwitchBot カーテンなど複数ガジェットを使用中のガジェット好き
  • 「ただいま」「おやすみ」「映画モード」など、複数の家電をリモコンで一括操作したい人


家電やスマートホーム製品の司令塔として、これから活躍の場がどんどん広がりそうな次世代リモコンです!

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