この記事では、Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)をくわしくレビューします。
折りたたみ式のUSB-Cコネクタが内蔵されており、差し込むだけでかんたん充電。
コンパクトなスティック型、約100gと軽くて持ち運びやすい。
コネクタだけでなくUSB-Cポートも搭載、どちらも入力(内蔵バッテリーへの充電)・出力(他デバイスへの充電)の両方に対応。2台同時充電も可能。
5色の豊富なカラー展開で、お気に入りの色も見つかりやすい。
いつものバッグに入れて持ち歩く、ふだん使いのモバイルバッテリーをさがしている方におすすめです!
目次
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のメリット(優れたポイント)
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のデメリット(イマイチな点)
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)をiWALKと比較
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のスペック表
- Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)はこんな人におすすめ
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のメリット(優れたポイント)
まず、Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)の優れた点(メリット)をくわしく紹介。
USB-Cコネクタを差し込むだけでかんたん充電
Anker Nano Power Bankのいちばんの特徴は、なんといってもUSB-Cコネクタがあらかじめついているところ。
このコネクタをiPhoneやAndroidスマホなど充電したいデバイスに差し込むだけで、すぐに充電がはじめられます。
差し込むだけでしっかり固定されるので、充電しづらい位置にあるデバイスもなんのその。
他のモバイルバッテリーではケーブルが抜けるなどで充電しにくかったりするんですが、Anker Nano Power Bankならその心配はありません。
コンパクトなスティック型、折りたたみ式コネクタで収納・持ち運びしやすい
コンパクトなスティック型をしているAnker Nano Power Bank。
USB-Cコネクタは折りたたみ式なので引っ掛かりもなく、小さなポケットにもかんたんに収納して持ち運びやすいのも大きなメリット。
充電しながらのスマホ操作がしやすい
通常のモバイルバッテリーで充電しながらスマートフォンを使おうとすると、バッテリーの場所やケーブルの取り回しが面倒。
このAnker Nano Power Bankであれば、差し込んで充電しながらいつも通りにスマホが使えます。
日常の「あ、充電やばい!」ときのお助けアイテムとしてめちゃくちゃ役立つ。
選べる充電方式、パススルー充電にも対応
Anker Nano Power Bankは、USB-CコネクタのほかにUSB-Cポートも搭載。
どちらも入力(IN)、出力(OUT)の両方に対応しているので、たとえばコネクタをそのままUSB充電器に差し込めばバッテリーに充電することも可能。
パススルー充電にも対応しているので、デバイスに差し込んだまま電源につなげばデバイスだけでなく内蔵バッテリーも同時に充電できます。
デバイス2台の同時充電も可、合計最大18W
別途充電ケーブルをUSB-Cポートに接続すれば、USB-Cコネクタとあわせてデバイス2台の同時充電も可能。
合計最大出力は18Wとなっています。
5色と豊富なカラーバリエーション
豊富なカラーバリエーションがあるAnker Nano Power Bank。
私が持っているホワイトのほか、ブラック、グリーン、グレイッシュブルー、パープルと5色のなかから選べます。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のデメリット(イマイチな点)
製品名の「22.5W」で充電できるのはHuawei機器のみ
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」の製品名にも含まれる、最大出力の22.5W。
この最大出力22.5Wは、実はHuawei(ファーウェイ)の機器でなければ発揮されないという、かなり限定された条件での数字。
iPhoneやほとんどのAndroidスマートフォンを含むその他のデバイスでの最大出力は、明記されていませんがおそらく18W。
これでもスマートフォンくらいなら十分といえる出力ではあるものの、22.5Wでの充電はできないので注意が必要です。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)をiWALKと比較
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)と競合する製品として代表的なのは、以前このサイトでもレビューしたiWALKのモバイルバッテリーでしょう。
モバイルバッテリーにあらかじめコネクタがついているのは同じで、Anker Nano Power Bankよりも安い。
iWALKのUSB-Cモバイルバッテリーをレビュー!超コンパクト軽量、コネクタつきで充電は差し込むだけ
それぞれの機能や価格を、かんたんな比較表にしてみました。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) |
iWALK モバイルバッテリー |
|
---|---|---|
価格 | 3,490円 | 2,480円 |
容量 | 5000mAh | 4500mAh |
最大出力 |
22.5W (Huawei以外は18W) |
15W |
サイズ | 約77x37x25 mm | 約77x47x30 mm |
重量 | 約102g | 約90g |
USB-C コネクタ |
折りたたみ式 入出力に対応 |
折りたたみ不可 出力のみ |
USB-C ポート |
入出力に対応 | 入力のみ |
iWALKのほうが約1,000円安いものの、USB-Cコネクタの折りたたみや入力、2台同時充電には対応しておらず、最大出力やバッテリー容量も小さめ。
「差し込むだけで充電できる」という基本コンセプトは同じなので、あとは価格と性能を見比べて選ぶといいでしょう。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のスペック表
製品名 | Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) |
---|---|
メーカー | Anker |
価格 | 3,490円 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
入出力ポート |
USB-Cコネクタ(IN、OUT) USB-Cポート(IN、OUT) |
入力 | USB-C 入力:5V = 3A / 9V = 2A (MAX 18W) |
出力 | USB-C 出力:5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W) |
最大出力 | 22.5W(Huawei機器のみ) |
サイズ | 約77 x 37 x 25mm |
重量 | 約102g |
保証 |
18ヶ月 (会員登録すれば最大24ヶ月) |
カラー |
ブラック グリーン グレイッシュブルー パープル ホワイト |
発売日 | 2023年8月31日 |
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)はこんな人におすすめ
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は、サッと差し込んですぐ充電できる普段使いのモバイルバッテリーをさがしている人におすすめ。
いつものバッグにこの製品を入れておけば、いざ充電がなくなりそうなときの救世主として活躍してくれること間違いなし。
差し込んだままスマホを使い続けられるので、帰りの電車などで困ったり手持ち無沙汰になることもありません。
長時間の外出で使う大容量のモバイルバッテリーとは別に、日常の外出用としてひとつ持っておくと便利ですよ!