この記事では、ハイコスパのPC用スピーカー・Creative Pebble V3(クリエイティブ ペブル ブイスリー)をくわしくレビューします。
音声入力も電源も、USB-Cケーブルを1本パソコンとつなぐだけで簡単。
Bluetooth接続にも対応しているので、スマホの音楽再生用にも使える。イヤホンジャック(AUX)の接続も可能。
下位モデルのCreative Pebbleよりさらに進化したサウンド。バランスがよく、この価格帯(5,200円)としては十分
よほど音質にこだわるユーザーでもない限り、使い勝手とコスパのよいPCスピーカーとして大変おすすめの製品です!
Creative Pebble V3のメリット(優れたポイント)
まず、Creative Pebble V3の優れた点(メリット)をくわしく紹介。
USB-Cケーブル1本で音声入力・電源をまかなえる【かんたん接続】
Creative Pebble V3は、USB-Cケーブル1本でMacなどパソコンと接続できるのが大きな特徴。
同梱のアダプタを使えば、USB-A接続もできます。
音声入力と給電をケーブル1本でまかなえるので、配線がスッキリ。
イヤホンジャックを使わないので、有線イヤホンとの併用がしやすいメリットも。
Bluetooth接続もできるので、スマホやタブレットの音楽も聴ける
USB-Cだけでなく、Bluetooth接続にも対応したCreative Pebble V3。
スピーカー前面の音量調節つまみの横のボタンを押すだけでBluetoothモードに切り替わります。
別途3.5mmオーディオケーブルを用意すれば、AUX(イヤホンジャック)への接続も可能。
ボタン1つでスマートフォンやタブレットに接続し、音楽が聴ける。
PC用としてだけでなく、スマホ・タブレット用のスピーカーとしてもマルチに活躍してくれます。
中高音から低音までバランスの良い音質、約5,000円でこれなら十分
Creative Pebble V3は、中高音から低音までバランス良く聴かせてくれる音質も特徴のひとつ。
特別際立ったところはないものの、”普通に聴く”分には全く問題なし。
約5,000円でこの音質であれば、個人的にはコスパ良好といえるかと思います。
音にこだわるユーザーでなければ、十分満足できるはず。
Creative Pebble V3のデメリット(イマイチな点)
価格が下位モデルCreative Pebbleの倍以上
Creative Pebble V3は、以前紹介したCreative Pebbleの上位モデル。
本記事で紹介しているV3は約5,000円、Creative Pebbleは約2,000円と半額以下。

Creative Pebbleがイヤホンジャック(音声入力)・USB-A接続(給電)と2本ケーブルが必要(Bluetooth接続も非対応)なのに対し、Creative Pebble V3はUSB-Cケーブル1本で接続可能&Bluetooth接続も可能なのが大きな違い。
一方、見た目やサイズ感はほぼ同じで、音質も私が聴く限りでは価格ほどの差は感じられませんでした。
(スペック上はV3のほうが少し上)


※両製品ともカラーはホワイト・ブラックの2色あり
イヤホンジャック・USB-Aのケーブル2本での接続が気にならないなら、下位モデルのCreative Pebbleを選ぶのもありでしょう。
Creative Pebble V3のスペック表
製品名 | Creative Pebble V3 |
---|---|
メーカー | Creative |
公式製品ページ | Creative Pebble V3 – Creative Technology (日本) |
価格 | 5,200円 |
型番 |
SP-PBLV3-WH(ホワイト) SP-PBLV3-BK(ブラック) |
サイズ | 約123 × 120 × 118 mm |
重量 | 左:約0.31kg、右:約0.36kg |
電源 | USB-Cバスパワー |
音声入力 |
・USB-C ・Bluetooth ・3.5mm AUX ※ケーブル別売 (イヤホンジャック) |
スピーカー出力 | 8W RMS |
ドライバー | 2.25インチフルレンジ×2 |
ケーブル長さ |
左右スピーカー:約1.35m USB-C:約1.2m |
保証 | 1年 |
カラー |
ホワイト ブラック |
同梱品 | USB-C to USB-A変換アダプター |
Creative Pebble V3はこんな人におすすめ
Creative Pebble V3は、コスパ良く接続もかんたんな万能PCスピーカーをさがしている方におすすめ。
USB-CケーブルでもBluetoothでも接続でき、Macなどのパソコンだけでなくスマホやタブレットの音楽もこのスピーカー1つで聴けます。
突出した音質ではないものの、中高音から低音までバランスよく聴かせてくれるので多くのユーザーにとって十分なクオリティ。
普通に聴けて使いやすく、デザインも良い。私も長く愛用することになりそうな、優れた製品です!